１１月の言葉!!

◇11.30◇

”平常心”とは、あなたにとって、「普段の心の状態」を言っているのではありません。なぜなら、普段の心は落ち着きがなく、コロコロ考えが変わったり、緊張や興奮している状態だからです。”平常心”というのは、歪んだものの見方を正しく見ることができ、体の力は抜いてあって、心の作用をなくした状態です。さぁ、あなたも深呼吸をして、やってみましょう。

◇11.29◇

人生、自分が思ったようにならないのが、普通なのです。してあげても喜ばれるとは限らない。「ありがたい！」と思うのは、そう思うだろうと思う自分ではなく、相手だ。いくら気を使っても必ずしも通じるとは限らない。自分ならこうするだろうと思ってしても、相手には「なんでこんなことをしているのだろう？」と思われることがあるのだ。だから「なんでわからないんだ！」なんて思わないこと。自分もそうやって、人にしているのだから・・・。

◇11.28◇

何かを願う自分と叶わないと思う自分。同じ自分の心（脳）で両方を選択し、躊躇している。それぞれの言い分を聞こう。（願う自分）生きがいを持って、自分らしく生きていきたい・・・。すばらしい。どんどん突き進めばいい。（叶わないと思う自分）できっこない。大変だ。厳しい・・・。こちらはマイナスな思いでブレーキをかけている。できないと完全に思っている。・・・確かに大変な道のりかもしれない。でも夢と希望をイメージできたのなら、必ずその道へたどり着くことができるだろう。あきらめずに精進するべきである。頭の中でストップをかけてしまったら、可能性はゼロで生きているようなものだ。

◇11.27◇

どれだけあっても満たされない。そんな思いをやめて、今に幸せを感じ、満足する。切りのない「欲」で悲しむより、今の生活、環境、そして自分に幸福を感じよう。

◇11.26◇

今や、「ヨガ」というものが、いろいろなところで行われています。「ヨガ」は、体の浄化法であります。現代の我々日本人にとって、「ヨガ」の必要性はどこにあるでしょうか。ポーズなどたくさんありますが、なにを重点的に行えばいいのでしょうか。今、一番多い病気は、ガンであります。２人に１人がなり、３人に１人がガンで亡くなります。特に大腸ガン。我々は、欧米化の食べ物や加工食品など発ガン性物質を含んだ食品を好んで食べ、おなかに溜めこんでいます。おなかから浄化して、きれいにすることが重要であります。おなかを刺激するポーズや運動を毎日行い、体の内側から毒素をどんどん出し、健康になることが大切なのであります。さて、あなたの「ヨガ」クラスでは、そう言ってくれてますか。

◇11.25◇

今やストレスから逃れられない時代だ。また生きることへの不安を抱え、世の誘惑、騙しから、どう自分をコントロールし、判断していくか。さらに自らの不摂生から、いつ病気になってもおかしくない体であり、一時も大事に扱っていない。何から己を正していくか・・・。そして我が身を守っていくか・・・。しっかり考えていかなければならないのに、しっかり行動していかなければならないのに、「今日にごほうび」と、今の自分に満足して過ごしているのだ。

◇11.24◇

心の波を止めよ。心が休もうとしなければ、いつまで経っても体は休めない。休む時は休むこと。せっかくの、ちょっとした休み時間にメールをしたり、ゲームをしたり・・・。新たに心の波を立て、体を緊張させぬこと。

◇11.23◇

平気にゴミを捨てる。たばこの吸い殻をポイ捨てする。自分の家や庭では絶対しないくせに、街中では、平気にする。なぜ、気にならないのか。なぜ、平気なのか。そういう者は、人のすることをいろいろ難癖言う前に、自分の行為を見直すべきである。

◇11.22◇

信念を持て。信念というものを知ってるだけでは、意味がない。常に意識をして、自分と一体にしておかなければならないのだ。

◇11.21◇

若い時は生活を乱しても、体が自然と元に戻してくれた。だからと言って、いつまでも「健康」を気にせず生きていたら、いずれ病気になり、苦しむことになってしまう。早くから正しい「健康」に対する知識を持って、正しい生活習慣を自分のものにしなければならない。今後、医療制度や保険制度に対しての将来性を期待できないだろう。さらにストレス社会の中、体だけではなく、いつ「心の病」になってしまうかわからない。それは誰にでも可能性があることなのだ。まず生活習慣を見直そう。

◇11.20◇

誰もが悪い習慣を持っている、とはいいません。しかし、身についてしまっている「悪い習慣」や「思い込み」を正すのは、相当意識しなければ直りません。

◇11.19◇

誰かと会話をしている時、自分がしゃべっている言葉は、その場で頭に浮かんだものであるため、特に考えずに言ってしまっていることが多い。だから、何も気にならない。しかし、それを書きとめたものを読んだり、録音したものを聴いたとしたら、いかに自分がマイナスな言葉を発していたか、ということに驚くだろう。

◇11.18◇

どんな「思い」を持って、生きているか。そして、その「思い」には、生きるための希望があるのか。「思っている」ことがたくさんありすぎて、身動きができなくなっていないか。そして、それは本当に自分が「思っている」ことなのだろうか・・・。自分が正しく「思い込んでいる」と思ったら、間違いだ。その多くは、誤った世界からの「思い込み」であるからだ。

◇11.17◇

自分は活発だとか、エネルギッシュだとか、積極的だという人。しかし、自分が好きなことに対してはそうかもしれないが、気に入らないこと、関心がないことには、何の反応もない。また調子が悪い時や病気になったとたん、しょげこんでしまう。そうではなく、どんなことに対しても、またどんな時も常にエネルギッシュで積極的な心をもつことが、大切である。

◇11.16◇

「平常心で！」、また「呼吸に意識を！」と言いきかせても、すぐ雑念に捕らわれる。心を縛り付けて置くのは、大変難しいのだ。なかなかできるものではない。しかし、そう思って気を緩めてしまうか、日々訓練し続けるかで、人生は大きく変わってしまうのだ。さて、心を遊ばせてしまうのか、制御することができるのか。

◇11.15◇

刺激のあるこの世界。ストレスだけが募る日々。新鮮な満足感は束の間。それなのに、さらなる欲望・所有欲に駆り立てられる。街は眠らなくても人間はそうはいかない。目を閉じて、耳をふさいで体を休ませよ。ゆがめられた自分を正常に戻そう。誇張されたものを正しく見つめることができるよう本来の自分に戻していこう。坐禅（瞑想）をして、何も考えずに・・・。

◇11.14◇

本来、人は自分の「体」を知っている。そして、「心」を知っている。たとえば、体の具合が悪くなれば、すぐ心のせい？で、何が原因でこうなったのか、がわかる。だから反省して注意するだろう。何か体にあった時、すぐ反省できるかどうか。しかし、それ以前になぜなったのかわからぬ、と言う人が多いのではなかろうか。さらに、そんなこと考えたことない、というのが実態ではなかろうか。食べて満足したら、後は知らぬが仏・・・という習慣。だが「体」は忘れません。「心」は忘れても、いずれ思い出すことになるでしょう。（たった３日間だけでもいい。食事は、普段の半分以下の量（栄養のバランスは崩さず）。野菜などを中心にした食事で過ごしてみよう。とても体が軽く、快適な気持ちになれるでしょう。）

◇11.13◇

ストレスに勝てないのに、どんどん情報を入れる。ストレスを溜めるだけなのに、欲望を募らせる。自分の感情もコントロールできなくなって、病気になる。でもまわりも皆な同じようだから、気がつきもしない。脳の中だけ幸せになっていればうれしい、と思う時代に「健康」は遠ざかる。

◇11.12◇

最高の教育とは、まずどんな人間になりたいか”イメージ”することが大切である。そしてその人間がどんな生き方をしていたかを知り、同じように実践する（またはさせる）ことだ。人間は外部からの情報等（刺激）により、思いが生まれ、行動力となり、変わっていくのだ。単に塾に行っている（行かせている）だけでなれるものではないのだ。

◇11.11◇

言葉には、大きな影響力がある。普段、どんな言葉を発しているだろうか。弱音ばかりではないか、またすべきことを避けてばかりの言い訳だけではないだろうか・・・。本当は「できる」のに、まったくできなくなる。「できるかもしれない」のに、まったくできなくさせてしまう。マイナスな言葉には、そんな力を授けてしまうのだ。

◇11.10◇

欲張ってしまうのも苦しむのも心の作用。「欲」には切がなく、いつまでもそのことに縛られ続ける。苦しんでも状況は、変わらない。どちらも無駄なのだ。

◇11.9◇

自分の指針は、自分で立てること。いざとなって、困ってどうしようもない時、自分で判断できないのなら、そこに未来はない。人に頼る前に、自分を動かそう。

◇11.8◇

”病気を治す”というのは、今や健康に対する二次的な概念。現代は、一人ひとりが健康を増進、発病を予防という一次予防の考え方である。悪い習慣を良い習慣に変え、「クオリティ・オブ・ライフ」で生きましょう。

◇11.7◇

「昔ばなし」を聞いたり読んだりしたことは、誰にでもあるでしょう。その話の数々は、決して楽をして幸福になったとか、悪に対し逃げまわっているだけで解決した、というものはありませんね。まじめに働き、苦労して幸せをつかみ、時には勇気を出して立ち向かう、ということも必要だと教えています。我々現代人は、そう生きているでしょうか。

◇11.6◇

ヨガを行うと、体だけでなく心がスッキリします。ヨガは体のためだけではありません。むしろ心のためなのです。だからポーズにこだわっていると、「できた」、「できなかった」で終わってしまいます。ポーズで刺激を与えて、そこに意識をしていきます。そして体を休めながら、体の中の変化を感じていくのです。体が軽く、スッキリしていくでしょう。そして最後には心もスッキリしていくのです。

◇11.5◇

毎日、思っている言葉。「明日からにしよう。」この一日伸ばしは、単なる一日伸ばしにならない。一日伸ばすことは、ただずれていくのではなく、上乗せされるので、ハードルがどんどん高くなっていくのだ。

◇11.4◇

誰かより自分のほうが上だとか、他より優位であると自慢したり・・・。しかし、この大宇宙において、上とか下なんてない。上だからいいとか、下だから悪いなんてこともないのだ。宇宙の法則から言えば、そんなことどっちもどっちだ。

◇11.3◇

生きることに努力して苦労せずに、「長寿」にはなれません。

◇11.2◇

積極的に生きるということ。それはマイナスなことをプラスに変えてしまう生き方です。不幸を幸福にしてしまう力なのです。そんな人を見て「ああ、かわいそうに！」と言ったり、思ったりするのは、ナンセンスなこと。本人は、自分がかわいそうだなんて、ちっとも思っていないのだから・・・。それは、ほんのちょっと心を変えるだけで起こる魔法の力なのです。

◇11.1◇

一日の多くは、目から情報を得て刺激を受けている。そのため、何もしなくても大半が頭に入ってくる時代だ。しまいに自分の心は、太平洋の真ん中に投げ出されたように身動きが取れず、もがくようにして膨大な情報世界から助けを求め始める。頭（心）がストレスという大波に受け、沈んでしまうか、目を閉じ、すべてをシャットアウトし、自然の音だけに耳を傾けるかは、その情報の中に答えはない。自分自身が判断し、答えを出すだけだ。

今月・今日の言葉