１０月の言葉!!

◇10.31◇

部分的なエクササイズだけで効果があるわけがない。人間は、体の隅々の細胞まで血液を行き渡らせ、力を満たす必要があるのだ。全身に意識を持って、集中し、エクササイズすることにより、その効果を発揮するのだ。部分的なものは、気休めでしかならない。

◇10.30◇

「病は氣から」と言うでしょう。自分の内なる氣がすべて作用してしまうのです。多くの場合、心配して悩んで最後には取越し苦労をして終わるでしょう。そういう消極的な「氣」持ちが病を生むのです。

◇10.29◇

この先、自分はどうなっているのか（なっていたいのか）？一か月後、半年後、一年後・・・いやいや五年後は？それはこれまで（五年前）の自分と今の自分と比べて、どれだけ成長したかでわかるだろう。そしてこのままでよいのか、慌てて計画し直し、実行していくべきかわかるだろう。

◇10.28◇

消極的な言葉を言わぬこと、思わぬこと。何度も何度も聞かされていると思うでしょう。でもそれだけ体に染み付いてしまっているからなんです。ちょっと油断したら、ほら、また悩んだり後悔したり・・・。だから何度も言うんです。

◇10.27◇

あなたの体を作っているのは、食べ物や運動によるものではありません。あなたの「心」が作っているのです。たとえばダイエットしようと、ただ食べ物を制限しても意味ありません。筋肉が落ちるだけで、リバンドし、さらに脂肪が増えるだけです。心を変えなければ、思った通りにならないのです。運動もして、時間をかけて・・・（正しく運動をしてもその違いがわかるのは、継続して３か月目頃からです。）

◇10.26◇

いざ、という時にうろたえてしまうのか、冷静に構えていることができるのか、よく自分自身を見つめ返しておく必要がある。普段は活発で頼りがいのある者が、一目散に逃げてしまったり、騒いだりする場合がある。どんな時でも心の波は荒立てないように。

◇10.25◇

「病」を病として、重く受け止めてしまうと、それだけで消極的になってしまい、参ってしまうだろう。「痛み」を痛みとして感じるから痛いのだ。また「痛い！」とアピールのために痛がっているのか。「病」でも「痛み」でも忘れてしまえば、病は消え、痛みは感じなくなるだろう。

◇10.24◇

これから先のために、今を生きる。明日のために、今を一生懸命に生きる。未来のために、今を頑張って生きる。まず今をしっかり生きなければ、明日、明後日には、つながらないのだ。

◇10.23◇

意識的に深い呼吸をすれば、心も体もコントロールできるのです。わがままな心もしっかり腹式呼吸をして、落ち着かせていけば、言うことを聞くのです。さぁ、いたしましょう。意識的に深い呼吸をして習慣にすれば、無意識にも呼吸はしっかりしていくのです。

◇10.22◇

お医者さんには、丁寧な言葉で話をし、最後には「ありがとうございました。」と、深々と頭を下げる。でも自分の体に対しては、そんなこと一切しない。また、正常に身体が機能していることに感謝していないでしょう。なぜなのでしょう。体が丈夫であれば、お医者さんに会わなくても済むのに・・・。

◇10.21◇

よく自分を観察してみよう。無意識にいろんなことをなにげなしにして、体を歪ましているのだ。たとえば縛った髪の毛がいつも右側にしていれば、仰向けで寝ていても自然と顔は左の方へ向いてしまうのだ。全く気にならない程度に。

◇10.20◇

達人になりたかったら、力を抜きなさい。成功したかったら、人を褒めなさい。健康になりたかったら、苦労しなさい。幸せになりたかったら、人のために尽くしなさい。生きていると実感したかったら、積極的に行動しなさい。

◇10.19◇

ヨガで怪我をしてしまう人が、世界で大勢いるという。なぜか？体だけは柔らかく、心に柔軟性のないヨガ指導者が、その人に合ったヨガを指導せず、ただアクロバティックなものをやらせたからでしょう。人の数だけ（その人に必要な）ヨガのやり方があるはずです。

◇10.18◇

人間の心と体に永遠はないのだから、今、生きていることに全身全霊で、そして一生懸命に生きるべきだ。その瞬間に”まった！”はできないのだから。

◇10.17◇

どんな人間でも心次第で、人生を変えることができる。しかし、大抵は一時的な思いだ。また、すぐに戻ってしまう。強い意志で生まれ変われ！

◇10.16◇

自分が「偉い」と思ったら、終わりだ。「立派」だと思ったら、終わりだ。「できる」と思ったら、終わりだ。自分が成長したければ、常に「まだまだ」と思って、頑張っていかなければならない。

◇10.15◇

「ヨガ」とは何なり。自分の体に”氣”を入れる。そして体全体に”氣”を通す。心身一体となり「生命エネルギー」を実感する。さらに魂が自然と一体となっていくことである。ポーズが上手・下手とか、硬い・柔らかいではないのである。

◇10.14◇

私（あなた）が、悲しんだり、怒ったり、憎んだり、また恐れたりする。しかし本当は、心が勝手にマイナスな気持ちに動かしているだけなのである。こんな気分になっていいことはない。ならないよう常に心に言い聞かせ、仮になったとしても、すぐに修正するようにしなければならない。

◇10.13◇

スポーツをする人、またはアスリートが、「健康」とは限らない。動きはルールの中で制限され、そして勝負の世界だからだ。体の柔らかいバレリーナが、「健康」とは限らない。体を酷使し、またダイエットとの戦いだからだ。もし、心身ともに「健康」になりたいのなら、自分自身を知り、食事・運動・休養をどのようにするか工夫し、継続していくことなのである。

◇10.12◇

人はどうして自分がされて嫌なことを平気で人にするのだろう。「憎い」とか「嫌いだ」なんて言うけど、自分も同じように思われたら、もっと嫌だろう。

◇10.11◇

心が己を支配している以上、勝手に動く思いを止めることや、積極的行動に転換することは難しい。わがままで都合のいい理性が、己を振り回してしまう。弱気になったり、マイナス思考になったり、めんどくさくなったり・・・。心を制御しなければ、いつまでたっても己の心の子分でしかないのだ。

◇10.10◇

何も考えず消極的に生きるか、信念を持って積極的に生きるかで、人生は大きく変わる。浅い呼吸をしていては、脳が働かなくなり、すべてが消極的になる。まずしっかり呼吸をして、生き生きと活動し、自分自身に信念を毎日言い聞かせよう。

◇10.9◇

どんなにすばらしいことが起きても、たとえ最高の出来事があったとしても時間が経つと、またそれ以上のことを願ってしまう。欲望ばかりがつのり、切がない。心を満たすことだけに時間を費やしてしまわないこと。その先には、叶わぬばかりかストレスばかりが貯まるだけだ。

◇10.8◇

己の「限界」とは、どこまでか？「肉体」でいう限界か。それとも「精神（心）」でいう限界のことか。もし、肉体の限界なら、それ以上無理をしてはいけない。しかし、精神の限界であれば、人それぞれだ。なんでもかんでも「超～！」と発言するような者は、序の口、騒いでいるだけで、本当の限界を知らないだろう。

◇10.7◇

なんでもいい。体にいいことをやる。そこで「慣れ」というのが出てくる。これには気を付けたい。わかってくるとだんだん正しい生き方を覚え、良い習慣となる・・・ならいいが、わかってくるとルーズになって、いい加減になり、最後は忘れ、しなくなる。「慣れ」たら、初心に戻り、もう一度意識し直すことが大事である。

◇10.6◇

何か一つでも得てやろう、というくらいの気持ちを持って行動しないと、結局何も自分のものにできず終わってしまう。「なるほど！」と思えただけでも幸いだ。そこから少しでも自分のものに変えていき、成長できるからだ。

◇10.5◇

なんとか自分を高めようとしたり、健康になろうと決意し、いろんなことをする。投資もする。時間も費やす。しかし、心がきまぐれであっちやったりこっちやったり、また気持ちが上の空であっては、達成することはありません。

◇10.4◇

弱い心が、弱い人間を作ってしまう。自分が弱くていいと思う人は、いないでしょう。心は強く、信念を持って貫かなければならないのだ。

◇10.3◇

「なんとしてでも行きたい！」とか、「絶対しなくては！」と思えば、たとえ病気だろうと、なんとかしてしまうだろう。心の強さが、体の状態を乗り越えて行動させてしまう。そう、心を強くすればである。

◇10.2◇

たとえば、電車に乗って遅れる。「まだかまだか」とあせり、時計を見ながら時間を気にして、そわそわする。いやいや、「どの道、焦ってもしかたがない」と、本でも読んでのんびりする。どちらの選択も自由だ。どちらも自分の生き方である。しかし多くの人は、前者になる選択をしてしまう。

◇10.1◇

自分の体が参っているのは、ストレッサーのせいではない。それは己の心のせいなのです。心を無くす、または切り離せば、体は自然に近づき、さらに一体となり、病気になんかならずに済むのです。ちょっかいをかけてくる心を無くして、体を元氣にさせよう。

今月・今日の言葉